2013年2月22日金曜日

素人でもネットなどで調べたら どこまでできるかな〜ショベルオーバーホール編〜3

 さてさて、それなりに綺麗になったところで
インナースプリングで仮組みをして
カラーからカラーの幅を測っていきま〜す。

 しかし、ここのカバーの当り面も傷だらけです、、、(涙)

 4本とも長さのばらつきがあまり無かったですね。

 で、バルブガイドにバルブシールが付いてなかったので打ち込む感じで取り付けます。

 これでオイル下がりし難いらしいですよ。
今時では付いてて当たり前らしいです、、、

 再び仮組みして、上のカラーとバルブシールが当たってシールがつぶれて
しまわない幅か測りま〜す。
だいたい10mmですかね。
なんとかギリギリな感じです、、、(汗)
ネットの掲示板ではノーマルのカムでのリフト量では大丈夫だそうですよ。
信じてみましょう〜

 で、バルブスプリングをしっかり組んで、軽くバルブを叩いて馴染ませて、ロッカーカバーを付けます。
カバーの当り面をまたオイルストーンで削りましたが、どうも傷だらけなんで、
薄く液体ガスケットを塗りました。

で、トルクレンチで締めま〜す♪
 対角線順に締め付けます。

 ガスケットが意外に高いのですが、オークションでS&Sのガスケットが安く落札できので助かりました(汗)

サンドブラストが欲しくなりますね〜
綺麗に塗料が剥がせるんでしょうね。

 で、コンパウンドで再び磨いてヘッド完成で〜す♪

次はシリンダーですが、いろいろシリンダーのボーニングの内燃機関屋さんを
探していたのですが、blogなどをみて、山口県にある
谷口自動車さんに相談しお願いしました。 
なんかこの方にやってみて欲しくなりましたね(笑)
仕上がるのが楽しみです♪


2013年2月21日木曜日

素人でもネットなどで調べたら どこまでできるかな〜ショベルオーバーホール編〜2

 さてさて、とりあえずバルブ周りを外して洗浄しましょ〜♪
バルブは力技では外れないので
 バルブスプリングコンプレッサーを購入〜


今後そんなに使わないだろうと少し安いのを買いましたが、、、
逆に少し高いの購入する事をお薦めします(汗)
一撃で広がります、、、(涙)
使えなくなるほどではないですがね。 

バルブスプリングコンプレッサーが届くまでの間、
剥離剤で塗装を出来るだけ剥がしてます。
剥離剤も最初は環境に優しく臭いも少ない剥離剤を使用しましたが、
塗装にも優しく全然剥がれません、、、
結局、Holtsの強力剥離剤を使ってみましたが、これはなかなかでしたよ。
強力なだけあって肌に付くとピリピリしますので注意です。

 で、外れました〜
強化スプリングだそうです、、、
バルブもピストン同様あまりカーボンが積もってる感じではなかったですね。

 ハーレーは回転数がそんなに高くないので、
スプリングを強化する必要がないそうですよ。
いろいろネットで調べて
KIBBLEWHITE製のバルブスプリングに
ブラックダイヤモンドコーティングのバルブをチョイス。
エンジンのパーツ一個一個はわりと安いですね。 
長く突き出たバルブをスタンダードの長さに戻します。
普通が一番かな〜。

 軽くパーツクリーナーで洗浄後、ヘッドを裏返してオイルストーンでフラットにします。
今回はオイルストーンのサイズが小さ過ぎました、、、出来るだけ大きい方が良さげです。

画像で見ても分かりますが、思いのほかこの面歪んでますね(汗)
オイル漏れの原因になるので頑張って削りますが、
前オーナーがガスケットをドライバーなどで剥がしたのか傷だらけです、、、(涙)

 ドロドロのプッシュロッドも

 綺麗に洗浄〜

 工具屋さんのストレートで洗浄剤「サンエスK-1」を購入〜
お湯に溶かして一晩浸け置きでかなり綺麗になりました〜♪
合わせ面も出来るだけ綺麗になりましたよ。
、、、、が、
 これまた前オーナーの力技の跡が、、、
ゴリゴリとカーボン削ったんでしょ〜ね〜

さて、バルブガイドの打ち直しを考えていましたが、Roweの鉄製バルブガイドが入っていました。
新しいバルブを入れてみたところ、スムーズかつガタが無かったので、一度このまま使用してみます。
バルブのガタというのも文字だけでは分かり難いので、YouTubeで検索〜
結構ガタがくるもんなんですね。

で、バルブの擦り合わせで〜す。
タコ棒でバルブをくっつけてコンパウンド塗って擦り合わせます。
コンパウンドも適当に家にあったやつで説明にバルブ擦り合わせと
書いていたので使ってみます。

再びYouTubeで擦り方を見てやってみますがなかなか難しですね〜(汗)
うまくリズミカルにカンカンカン!と慣れてきた頃に終了です。

あまりやり過ぎて当り面が大きくなり過ぎない様に注意です。
だいぶすっきりしてきましたよ(笑)







2013年2月18日月曜日

素人でもネットなどで調べたら どこまでできるかな〜ショベルオーバーホール編〜

と、いう事で無謀にも始めま〜す(汗)
まっ、駄目だったらショップに頼むまでで、これも
一つの経験ですね〜。

さてさて、ちょいと緊張しますが楽しみです〜♪

 マフラーを外しま〜す。
シンプルなマフラーなんで簡単に外せますね。

 次はキャブとタンクを外しま〜す。
エンジンが良く見えてキャブのでかさを感じます。


 オイルラインも外しま〜す。

 シンプルな構造です。
プッシュロッドカバーを外して、キックを回しながら
プッシュロッドがカムの山に乗ってないところを探します。
プッシュロッドがカムの山に乗ってる状態でヘッドを外すと危険だそうです。
素直に探してプッシュロッドが指でクルクル回せるとこ見つけたら
ヘッドボルトを外してラバーハンマーでコンコンと無理せず叩きます、、、

 一応再利用できるかもしれないのでどこがどのボルトか分かる様にしておきます。
これ基本っすね(笑)

ん〜、なんでしょう、、、
ボルトにオイルがべっとりです、、、(汗)
詳しくは無いのですがシリンダーのオイルラインからオイルが漏れてるんでしょうかね。

 コンコン、、、ボコッ、、、
外れました〜♪
と達成感はつかの間、、、
真っ黒です、、、(汗)
べっとりです、、、(汗)

 シリンダー、ピストンにもカーボンとオイルが、、、
ただ、前オーナーのオーバーホール跡がありますね(笑)
そのせいか微妙に長年のカーボンという印象はないですね。

 シリンダーも外しま〜す♪
ゴミが入らない様にウエスで蓋します。
 リア側のヘッドも外します。
リア側はあまり白煙が出てなかったのでカーボンも思うより少なく感じますね。
リア側のヘッドボルトの取り外しはたいした工具も無いので少し苦労しましたね(汗)

部屋に持ち込んでロッカーカバーを開けみま〜す。
 バルブスプリングや、カラーが社外品になっています。
で、新鮮さにまじまじと観察、、、
ん、、、素人目にしてもこのバルブ、、、長くない?

と、ロッカーカバーを見てみると、、、
当たってますね、、、

前オーナーはとりあえず良さげと思うパーツを採寸無しで
思うままに付けたんでしょうかね(汗)

さてさて、とりあえず取り外しは無事完了です♪

猫の寝方?

さて、猫の寝方の正解は?


癒されます(笑)